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紅葉の比良山系裏手を廃止予定バス路線で辿る [バス]

 11月になって天気のよい日が続き、あちこちで紅葉も見られるようになりました。
 コロナが増えてきていますが、やはり出かけたくなる気持ちを抑えきれません。

 今回は、来年春に廃止が予定されている江若交通の堅田葛川線に乗って、比良山系の裏手(西側)ルートを巡ってきました。



 天気の良い土曜日、堅田駅に降り立って細川行きのバス乗り場に向かうと、この状況です。

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 当然予測すべき事態でしたが、比良山系に向かう登山者がバス乗り場に大行列を作っていました。これは果たしてバスに乗れるのかという不安がよぎります。
 幸い、江若バスが臨時を1本出してくれたので、無事に細川行きに乗ることができ、座席も確保できました。

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 一部のバス停マニアには有名な「途中」に向けて登っていきます。

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 国道367号線に入り、ところどころ紅葉が綺麗な安曇川沿いを走ります。

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 登山者は坊村で下車して比良山系に向かっていき、ガラガラになったバスはさらに少し走って、終点の細川に到着です。

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 去年9月末まではこの先も江若バスの路線があったのですが廃止され、今は高島市のコミュニティーバスに乗り継いで朽木支所前まで行けるのですが、そのコミュニティーバスの停留所標柱がどうも付近に見当たりません。まあコミュニティーバスにはありがちなことなので、江若バスの停留所の場所で待つことにします。

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 所定時間にコミュニティーバスが来たので手を上げて、無事に乗ることができました。

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 コミュニティーバスらしく何度も安曇川を渡って集落に寄りながら走ります。

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 終点の朽木支所前には、旧朽木村内の各方面に行くバスが集結していました。

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 昼飯には少し早いですが小腹が空いたので、道の駅で焼鯖寿司を買って、安曇川の土手で食べながらボーッと過ごします。

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 まだ時間があるので少し付近を散歩します。学校脇のモミジが綺麗でした。

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 朽木学校前からは再び江若バスで安曇川駅に向かいます。

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 山間部を抜けると田園風景が続きます。途中の集落に立ち寄りながら進みます。

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 イチョウ並木の駅前通りを抜けると、安曇川駅に到着です。

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 江若バスの堅田葛川線が廃止された後の代替交通機関については、まだ大津市の方針が公表されていないようですが、多分コミュニティーバスか乗合タクシーのようなものができると思われます。ただ登山シーズンの比良登山者の輸送はそれでは到底捌けないので、京都バス(出町柳〜朽木学校前:春から秋の土休日のみ運行)のような登山客向けの路線を臨時路線として残すのかどうか、今後注目したいと思います。

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