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紅葉の奥三河から南信州にコミュニティーバスで抜ける(その1) [バス]

 紅葉真っ盛りの3連休なので、GoToトラベルを利用して乗りバス遠征をしてきました。
 一人で静かに行動したので、感染拡大には加担していないと信じたい。

 今回は、愛知県の豊田市から長野県の飯田市の手前の阿智村まで、徒歩区間なしの完全バス乗り継ぎです。



 愛知県と長野県は結構長い県境を接していますが、この県境を越える定期運行の公共交通機関は今回乗車したバス路線しかありません(JR飯田線は間に静岡県を挟みます)。
 道のりにして96km、最大標高1174mの山地を越えるこのルートを、全てコミュニティーバスの乗り継ぎで通り抜けました。

【1日目】(大阪)鶴橋→名古屋→浄水→香嵐渓→(稲武)どんぐりの湯前

 名古屋までは近鉄です。交通費節約のため、近鉄3日間全線フリー切符を購入しました。大阪〜名古屋往復で十分元が取れる値段です。
 往路はアーバンライナーで。

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 名古屋から地下鉄を乗り継いで、名鉄豊田線の浄水まで移動します。今回のバスのスタート地点です。

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 足助方面に行く「とよたおいでんバス」に乗るのですが、なにやら不穏な表示が。
 愛知県有数の紅葉スポット「香嵐渓」があるので、シーズンでは渋滞で例年2時間以上の遅延があると書かれています。

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 そのまさに紅葉スポットに向かうのに、小型のバスが来ました。大丈夫か?

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 浄水駅からはガラガラの状態で出発し、豊田市の郊外を走っていきます。

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 途中の愛知環状鉄道四郷駅からかなり乗車があり満員になったと思ったら、名鉄三河線猿投駅でこの行列。

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 案の定小型バスでは超満員になり、乗り切れませんでした。せっかく待っていたのに気の毒です。
 ちなみにほとんどが外国から働きに来たと思われる若い人たちでした。

 超満員のバスは田舎の風景の中を走っていきます。

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 途中、廃止された名鉄三河線の西中金駅跡を通ります。廃止代替バスを兼ねている路線です。

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 香嵐渓が近づいたところで、大渋滞に嵌ってしまいました。ノロノロと進んでいきます。

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 香嵐渓のかなり手前で、若者たちはしびれを切らしてバスを降りて歩いていきました。

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 結局、約1時間半の遅れで香嵐渓に到着です。

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 流石に愛知県有数の紅葉の名所だけあって綺麗です。人が大変多かったので、密な場所に入らないよう注意して鑑賞しました。

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 少し遅い昼食は、いのしし肉入りのドライカレー。

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 ここからは、さらに奥の旧稲武町方面に向かう「とよたおいでんバス」に乗ります。

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 もう夕方なので走り出したらすぐに暗くなってきます。あたりは山の中です。

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 終点の「どんぐりの湯前」到着時にはもう真っ暗でした。

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 旧稲武町のこのあたりは夏焼温泉という温泉地で、そこの旅館で一泊します。
 お風呂も気持ちよかったし、なかなかボリュームのある夕食で腹いっぱいになりました(写真以外に肉鍋と天ぷらが付いてました)。

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(その2)へ続く

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