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鉄道のない岐阜市北部郊外をバスで周回 [バス]

 人口40万人の県都岐阜市の北側は、名鉄美濃町線や岐阜市内線が廃止されて以来鉄道のない地帯となっており、公共交通は岐阜バスが一手に担っています。
 この地域をグルっとバスで回ってきました。



 美濃太田から長良川鉄道に乗車し、美濃市駅のひとつ手前の松森駅で下車します。

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 松森駅から西へ200m歩くと、名鉄美濃町線の廃線跡があり、名鉄松森駅の遺構が残っています。

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 もう少し西へ歩くと、今回のバスのスタート地点となる中濃庁舎に着きます。ここから岐阜バスに乗って山県市方面に向かいます。

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 このあたりは昔ながらの集落が点在する田園地帯です。途中、武芸川温泉や岐阜女子大学に立ち寄りながら、基本的に西へ向かって走ります。

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 普通は整理券の番号が若い方が運賃は高いのですが、岐阜バスはそれが逆になっています。

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 岐阜市の北隣に広がる山県市の中心部に近い岐北病院で下車します。バスはここから南に向きを変えてJR岐阜駅まで直通しています。

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 山県市の中心部である高富地区を少し散歩します。県道沿いは賑やかですが、街中に入ると静かな古い街並みが広がっています。

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 岐阜県の御当地スーパーのバローがここにもあったので、少し休憩します。

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 高富と岐阜市内間は頻繁にバスが走っており、待たずに乗れます。

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 市街地が途切れず続き、岐阜市内に近づくにつれバス停も立派なものになってきます。1960年まではこの区間を鉄道(名鉄高富線)が結んでいました。

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 長良川を渡ると、間もなくJR岐阜駅です。

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 この日はちょうど長良川で花火大会があり、岐阜駅から会場まで岐阜バスが臨時バスをピストン運転していました。バス乗り場は花火客で大行列です。

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 名鉄岐阜市内線が廃止され、岐阜市周辺の公共交通機関はバスが中心になりました。連接バスや優先レーンなど整備して工夫しているようですが、最も賑やかな駅北側の市街地にはやはり何か軌道系交通機関が欲しい気がしました。

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