山が色づく吉備高原を路線バスで通り抜ける

　天気のよい晩秋の3連休、絶好の乗りバス日和です。
　今回は岡山に行ってきました。



　岡山駅から北の方は比較的市街地が少なく、吉備高原につながる山地が広がっています。今回はこの方面の路線バスを吉備高原都市で乗り継いで、備中高梁駅まで通り抜けてきました。

　岡山駅から中鉄バスのリハビリセンター行に乗ります。



　中心市街地はすぐに終わって、郊外の住宅地を通ります。





　企業が集まる岡山リサーチパークの脇をかすめます。



　岡山空港の滑走路の西端をすり抜けます。結構な山の中にある空港です。





　綺麗に色づいた山の中の無人地帯を登っていきます。





　やがて区画整理された吉備高原都市に入り、その中にあるリハビリセンターの前がこの路線の終点です。







　リハビリセンターの付近は商店がないので、乗り継ぎのバスの時間まで少し歩きます。
　広い道路の向こうに山並みが見える、なかなかアメリカンな雰囲気の場所です。







　おそらく地区内唯一の商業施設がこの「きびプラザ」です。小さなスーパーといくつかの飲食店のほか、ホテルや貸会議室などがあります。





　きびプラザ内のカフェでしばらく休憩したのち、こんどは備北バスに乗って高梁へ向かいます。



　吉備高原都市内をもう一度一周してから、普通の山里の方に降りていきます。







　吉備中央町の中心地を通り抜け、色づいた山の中をさらに下っていきます。





　高梁川に合流してしばらく走ると、まもなく高梁の市街地に入り、終点の高梁バスターミナルです。







　黄色いJR伯備線電車で帰宅の途につきました。



　オレンジ色に染まった綺麗な景色を眺めながら、結構長い距離のバスに乗り、なかなか行く機会のない吉備高原都市にも立ち寄れて、満足できる秋の休日でした。