SSブログ

ラオスからタイへメコン川を国際バスで越える(2017年5月) [国際]

 このゴールデンウィークに、ラオスとタイへ旅行してきました。
 ラオスの首都ビエンチャンから、国際バスに乗ってタイのウドンタニまで移動したので、国境越えの様子を中心に振り返ります。いささかしゃれにならない失敗もしております。

 ビエンチャンの観光客が集まるエリアは、ホテルや飲食店が並んでいる瀟洒な通りが続いています。

247774840_org.jpg

247774844_org.jpg

 前日に切符を買いにバス乗り場へ行ってみました。タイへ行くバスはタラート・サオ市場の東側にあるバスターミナルから出発し、切符売り場もそこにあります。

247774849_org.jpg

247774855_org.jpg

 ウドンタニまでの運賃は22,000kipですが、タイの休日と時間外は2,000kip高くなることが窓口に書かれています。切符は前日では売ってもらえませんでした。

247774859_org.jpg

 ウドンタニのほか、ノンカイ、コンケーン、バンコクにバスが出ています。

247774862_org.jpg

 移動の当日、1時間ほど前にバスターミナルに行き、無事に切符を買いました。
 そこそこちゃんとしたバスで、荷物置き場もあります。タイに合わせて左側通行仕様です。

247774863_org.jpg

 少し走るとすぐラオスのイミグレに着きます。手荷物を持って下車し出国審査を受けます。本当は出国前にラオスのkipをバーツに両替するべきなのでしょうが、あまり残ってなかったので忘れてました。出国審査後にブースで11,000kipを払ってカードをもらい、そのカードで自動改札を抜けて出国完了です(時間帯や曜日によって金額が変わったり不要になったりするそうですが、よくわからないので言われたとおり払いました)。

 出国後に振り返ってみたラオスのイミグレ。

247774867_org.jpg

 再びバスに乗り込み、メコン川にかかるタイ・ラオス友好橋を渡って国境を越えます。
 橋の手前で鉄道が合流し、橋の上は併用軌道になっています。

247775756_org.jpg

247775759_org.jpg

247775763_org.jpg

247775767_org.jpg

 橋を渡るとタイのイミグレですが、ここでは入国審査に続いて税関検査があるので、バスの荷物置き場に預けた荷物も持って降りなければいけません。私はこれに気づかずに、手荷物だけを持ってイミグレを通り抜けてしまいました。

 タイに無事入国してマッタリしていると・・・

247775634_org.jpg

247775639_org.jpg

横っ腹をオープンにした私達のバスがイミグレを通ってやってきます。

247774871_org.jpg

 「お、お、ちょっと待て!わしらの荷物はどこじゃ?!」

 なんと、イミグレの手前で取り出されて置きっぱなしになっていました。

 あわてて税関と入国審査に事情を伝えて逆流させてもらい、置きっぱなしの荷物を回収して顔パスで再度通過し、無事にバスに乗せることができました。危なかった〜。

 ビエンチャンからだいたい3時間で、タイのウドンタニに到着です。
 商業施設の充実度はやはりラオスとは比べ物になりません。

247774877_org.jpg

 両替を忘れたラオスのkipは、セントラルプラザの近くにあるここの両替商で両替できました。kipのレートが掲示されてなかったのですが、駄目元で訊いてみたらOKでした。

247774882_org.jpg

 久しぶりの陸路国境越えでしたが、バス1本で通過できるので結構楽でした。ただし、陸の国境はそれぞれの場所でルールが違うので、他の人をよく観察するなり係員にちゃんと確認するなりしないと、今回のようにとんでもない失敗をする危険があることが身に染みました。やれやれ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

台湾で買った京阪神ガイドブック [国際]

正月に行ってきた台湾で、日本の旅行ガイドブックを買いました。

京阪神(大阪、京都、神戶、奈良、和歌山白濱):玩盡全關西!
http://www.books.com.tw/exep/prod/booksfile.php?item=0010563678

京阪神を対象にした、560ページもある分厚いガイドブックです。

もちろん、各都市の一通りメジャーどころの繁華街は押えられてますが、「こんな所まで」というような場所も結構載っています。

例えば、大阪でいえば、
・中崎町 ― 最近注目の、古い建物を利用した雑貨屋などが多く集まったエリア
・松屋町 ― 人形店、玩具店の問屋街
・インスタントラーメン発明記念館
・アサヒビール吹田工場

京都でいえば、
・京都国際マンガミュージアム
・新風館
・COCON KARASUMA

よくわからないのが神戸で、最初にいきなり、
・新長田
が8ページにわたって紹介されており、中身は「鉄人28号モニュメント」とか、「KOBE三国志ガーデン」とかで占められています。その次が、
・キッザニア甲子園
で、その次にようやく北野異人館街になるという偏りぶりです。

このほか、奈良と白浜、あと「たま駅長」の和歌山電鐵も紹介されてます。

知らない飲食店もかなり載ってるので、僕にも役に立ちそうです。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

川床 [国際]

京都の川床には実は行ったことがなかったのですが、


今回、やっと川床を体験することができました。

涼しげな川を眺めてお茶をたしなむのもいいものですね。

PICT0121ルアンパバーン メコン川辺の食堂.JPG

ちょっと水の色が違うような気もしますが。


京都と違って舟も通ります。

PICT0122ルアンパバーン メコン川辺の食堂.JPG

なんか生活感溢れる舟です。

鴨川も雨が降ったらそれなりに流れが激しくなりますが、

メコン川に雨が降るとちょっと一味違います。



えと・・・

とにかく川床初体験。涼しくてなかなかよかったです。
四条や貴船とかの方が多分いいと思いますが、ルアンパバーンの川床も悪くないです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

ビエンチャンのメコン川 [国際]

8/4から8/11まで、ラオスとベトナムに旅行して来ました。

ラオスではビエンチャンとルアンパバーンという、ゴールデンルートをたどりましたので、特段人と変わった場所に行ったわけではないのですが、どちらもとてものんびりした場所で気に入りました。

ビエンチャンのメコン川の風景



嬉しがって360度パノラマ写真(QTVR)も作りました。
(WindowsではQuicktimeをインストールすれば見れます)
http://www010.upp.so-net.ne.jp/fujigaki/Laos/Vientiane.html

また行きたい。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

サモアの次なる決断 [国際]

2年ほど前に、南太平洋のサモア国が「右側通行」から「左側通行」に変わったということを日記にしました。
そのサモアがまた大きな国家的決断をやってくれました。
今度は「西半球の国」から「東半球の国」への変更です。

サモア、最も日の出の早い国へ 日付変更線の西側へ移動
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011063001000827.html

地図を見ると、今は日付変更線がトンガとサモアの間に引かれていて、この両国は時間帯が同じなのに日付が丸一日違います。サモアはトンガのちょうど1日遅れ。
これが、今年末に日付を一日進めて、サモアはトンガと日付も一致させるそうなのです。
オーストラリアやニュージーランドと同じ日付に合わせる方が何かと都合がよいからだそうです。

日本ともちょっと関係が近づいた気がします。
行ってみたいですね。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ガーナ残念PK負け [国際]

アフリカ勢で唯一勝ち上がっていたガーナが、日本と同じく
ウルグアイにPK負けしました。

実況は見ていませんでしたが、ニューズ映像を見ると、ガーナが
ウルグアイのハンドで得たゴール直前のPKを外してしまい、
そのままPK戦で負けてしまったようです。
南アフリカのファンも残念がっている様子です。

ガーナって、日本ではその国名が結構広まっていると思いますが、
それは多分にロッテのおかげでしょう。
西アフリカの目立たない小さな国ですけどね。

というわけで記念に、西アフリカのマリ共和国のサリフ・ケイタでも。
http://www.youtube.com/watch?v=AKXyhDFlTxk

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

マルティニーク [国際]

 昔、フレンチカリビアン音楽にはまっていた頃、どうしても行きたくなって、
マルティニークに行ってしまったことがあります。
 その時の写真が出てきたので、貼付けます。
 だいたい1990年代初め頃です。

FH010017.JPG
首都フォールドフランスを海からみたところ。

FH010022.JPG
フォールドフランスの少し裏通り。建物のアートが何となく面白かったので撮りました。

FH010006.JPG
サンピエールの町です。後ろに見えるのが、1902年に町を壊滅させたプレー山です。

 何もないフランス風味のリゾート島でした。
 退職後にもう一回くらい行ってもいいかな。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

【過去日記】2009/10/5:左側通行 [国際]

 先日の地震津波で大きな被害を受けたサモア諸島ですが、
そのうち独立国のサモア(米領でないほう)は、つい最近
国家的大事業をやってのけたばかりでした。
 その大事業とは、道路の通行区分を、右側通行から左側通行に
変更したことです。
 逆の事例は割とありますが、右→左はかなりめずらしい。

 変更した理由は「中古の日本車を輸入しやすくすること」らしい。

 道路の左右なんてどちらでもいいように思えますが、僕はなぜか
そのへんには感覚的にこだわるのです。
 今まで外国も何カ国か行きましたが、どうも右側通行の国は、
そのことだけで何か違和感を感じます。
 例えば韓国や台湾など、日本と雰囲気が色々似ているのに、
道路が右側通行というだけで、やはり「違う世界」に感じてしまいます。
 逆に東南アジアの主要国(タイ、マレーシアなど)や、ジャマイカなど、
左側通行の国へ行ったときは、街歩きしててもなんかしっくりきて、
何故か「同質」の空気を感じます。
(そういえば左側通行の国は日本車も多かったような・・・)

 冷戦時代の「西側」「東側」とか、「キリスト教国」「イスラム教国」
のような曖昧な区分と違って、「右側通行国」と「左側通行国」は、
本当に曖昧さなしに(MECEに)世界を二分していますから、今回の
サモアの変更は日本と同じ側に1つ国が加わったということで、何となしに
嬉しい出来事だったのでした。

 災害で大勢大変な目にあっているのに、つまらないことを思い出して、
申し訳ないな。