さよならJR北陸線・信越線（金沢〜直江津〜長野）葬式鉄紀行

　3月14日に北陸新幹線が金沢まで開業しました。
　というわけで去る2月21日に、JRとしての北陸線・信越線（金沢〜直江津〜長野）の名残を惜しみに乗ってきました。

　大阪から富山まで一気にサンダーバードで直行。これがもう今ではできません。



　富山駅ではもはや見られないサンダーバード。



　富山駅前では路面電車乗り入れなど駅前工事がラストスパートでした。



　JRとしての普通電車で泊まで行きます。この区間は三セク移管後も同じ電車が走っています。



　JRの泊の駅名板。今はデザインが変わっているはず。



　待ち合わせ時間にちょっと散歩して、立山連峰を眺めてきました。



　JRとしての普通電車で直江津まで。この区間は交直流切替区間を走るので、三セク移管後の今はほとんどディーゼル車になっているとのことです。



　糸魚川で「はくたか」の退避待ち。この特急も160km/hの高速運転で活躍しましたがもうありません。



　有間川駅。車中から海がよく見えるのが在来線のいいところです。



　直江津に到着。



　ここからは国鉄特急車の普通「妙高」で長野へ向かいます。



　開業直前の上越妙高駅が見える脇野田駅。



　峠越え区間をゆっくりゆっくり進んでいきます。雪深い二本木駅で行き違い待ち。



　志賀高原を望みながら長野に降りてきました。



　長野・北陸間はこれまで直通する電車も高速バスもありませんでしたが、新幹線で劇的に近くなりました。



　金沢〜長野間は、今はJRから離れて占めて4つの三セク会社が運営を引き継いでいます。厳しい経営になると思いますが、なんとか工夫して頑張ってもらいたいものです。