志賀高原から軽井沢へ 観光ゴールデンルートを路線バスで行く [バス]
子供の頃、修学旅行で軽井沢から鬼押出しを通って志賀高原に貸切バスで行ったことがあります。当時は一般路線バスもたくさん走っていた観光ゴールデンルートだったでしょう。現在でもこのルートを路線バスで通り抜けることは可能ですが、志賀高原と草津温泉をつなぐ路線が1日1本しかなく、いつ廃止になってしまうかわからないので、今のうちに乗ってくることにしました。
今回のルートはこちら。修学旅行とは逆方向に志賀高原から軽井沢に向かうルートで、間にJR吾妻線を挟むことにしました。
(最初の一部ログを取り忘れてワープしています。)
草津温泉から万座・鹿沢口を結ぶバスを使えば全部バスで繋がりますが、志賀高原からのバスとの乗継がうまくいかないので今回は諦めました。また、草津温泉から直接軽井沢を結ぶ草軽交通のバスも惹かれたのですが、今回は鬼押出しをもう一度見たかったので、JRを挟んだこのルートにしました。
大阪からJR夜行高速バスで長野に向かいます。4列シートは安いですがやはりちょっとしんどい。
早朝6時台に長野駅前に到着。カフェも何も開いてないので、コンビニでサンドイッチを買って地下の長野電鉄のりばのベンチで腹ごしらえです。
実は長野電鉄を乗り通すのも今回が初めてなので楽しみでした。残念ながら特急の走る時間帯ではないので、信州中野乗り継ぎの全線各停になりました。
リンゴ畑の中を走る電車を堪能して、湯田中駅に到着です。
湯田中駅は志賀高原方面に向かう長電バスの拠点で、駅前にはたくさんのバスが並んでいます。
今回乗る草津温泉行きのバスは長野駅から出発し、湯田中駅を通らないので、一般路線で「スノーモンキーパーク」へ行って乗り換えと案内されています。しかし草津温泉行が途中停車する「道の駅やまのうち」が湯田中駅から歩いて20分ほどなので、そこから直接乗ることにしました。
鄙びた温泉街と、リンゴ畑を通り抜けると、すぐに「道の駅やまのうち」の停留所です。駐車場の中にポツンと標柱があります。
長野駅から来る急行バスなので、観光バス仕様です。
志賀高原に登っていき、途中の「志賀高原山の家」でトイレ休憩を取ります。
スキー場のリフトを横目で見ながら、県境の渋峠を目指します。
峠を越えるといきなり霧の中になりました。白根火山も残念ながら見えません。
山道を下って、草津温泉に到着です。
夜行バスの疲れをようやく温泉で癒すことができました。
昼食を取って、長野原草津口行のJRバスに乗ります。これも急行バスで、終点まで直行です。
JR吾妻線で万座・鹿沢口まで移動します。この一駅先の大前が吾妻線の終点ですが、そこまで行く電車の本数は少なく、今回乗った電車も万座・鹿沢口止まりでした。
この駅もバスの乗換拠点ですが、駅構内のバス時刻表が全然メンテされておらず機能停止しています。
軽井沢駅行の西武観光バスに乗り、鬼押ハイウェーに向かいます。
高原の木々の中を真っ直ぐ走り、鬼押出し園で途中下車します。
溶岩がゴロゴロ転がっている光景は見応えありましたが、曇っていて浅間山が見えないのは残念でした。
1時間後のバスに乗って、軽井沢駅に向かいます。
洒落た店が並ぶ街並みを通り抜けて、軽井沢駅に到着しました。
かつての碓氷峠の拠点駅だった軽井沢駅は、新幹線駅としなの鉄道の終着駅になりました。しなの鉄道の駅は旧駅舎が再現されています。
軽井沢観光などという上流階級の遊びはせずに、また夜行バスで帰ります。今度は千曲バスの3列シートで楽々でした(夜中にトイレに気兼ねなく行けるのが良いのです)。
天気がいまひとつだったのが残念ですが、修学旅行の思い出のルートを路線バスで辿り、昭和感あふれる観光地を再訪して感傷にふけることができ、有意義な秋の休日でした。
「路線バス歩き」のすすめ(目次)へ
今回のルートはこちら。修学旅行とは逆方向に志賀高原から軽井沢に向かうルートで、間にJR吾妻線を挟むことにしました。
(最初の一部ログを取り忘れてワープしています。)
草津温泉から万座・鹿沢口を結ぶバスを使えば全部バスで繋がりますが、志賀高原からのバスとの乗継がうまくいかないので今回は諦めました。また、草津温泉から直接軽井沢を結ぶ草軽交通のバスも惹かれたのですが、今回は鬼押出しをもう一度見たかったので、JRを挟んだこのルートにしました。
大阪からJR夜行高速バスで長野に向かいます。4列シートは安いですがやはりちょっとしんどい。
早朝6時台に長野駅前に到着。カフェも何も開いてないので、コンビニでサンドイッチを買って地下の長野電鉄のりばのベンチで腹ごしらえです。
実は長野電鉄を乗り通すのも今回が初めてなので楽しみでした。残念ながら特急の走る時間帯ではないので、信州中野乗り継ぎの全線各停になりました。
リンゴ畑の中を走る電車を堪能して、湯田中駅に到着です。
湯田中駅は志賀高原方面に向かう長電バスの拠点で、駅前にはたくさんのバスが並んでいます。
今回乗る草津温泉行きのバスは長野駅から出発し、湯田中駅を通らないので、一般路線で「スノーモンキーパーク」へ行って乗り換えと案内されています。しかし草津温泉行が途中停車する「道の駅やまのうち」が湯田中駅から歩いて20分ほどなので、そこから直接乗ることにしました。
鄙びた温泉街と、リンゴ畑を通り抜けると、すぐに「道の駅やまのうち」の停留所です。駐車場の中にポツンと標柱があります。
長野駅から来る急行バスなので、観光バス仕様です。
志賀高原に登っていき、途中の「志賀高原山の家」でトイレ休憩を取ります。
スキー場のリフトを横目で見ながら、県境の渋峠を目指します。
峠を越えるといきなり霧の中になりました。白根火山も残念ながら見えません。
山道を下って、草津温泉に到着です。
夜行バスの疲れをようやく温泉で癒すことができました。
昼食を取って、長野原草津口行のJRバスに乗ります。これも急行バスで、終点まで直行です。
JR吾妻線で万座・鹿沢口まで移動します。この一駅先の大前が吾妻線の終点ですが、そこまで行く電車の本数は少なく、今回乗った電車も万座・鹿沢口止まりでした。
この駅もバスの乗換拠点ですが、駅構内のバス時刻表が全然メンテされておらず機能停止しています。
軽井沢駅行の西武観光バスに乗り、鬼押ハイウェーに向かいます。
高原の木々の中を真っ直ぐ走り、鬼押出し園で途中下車します。
溶岩がゴロゴロ転がっている光景は見応えありましたが、曇っていて浅間山が見えないのは残念でした。
1時間後のバスに乗って、軽井沢駅に向かいます。
洒落た店が並ぶ街並みを通り抜けて、軽井沢駅に到着しました。
かつての碓氷峠の拠点駅だった軽井沢駅は、新幹線駅としなの鉄道の終着駅になりました。しなの鉄道の駅は旧駅舎が再現されています。
軽井沢観光などという上流階級の遊びはせずに、また夜行バスで帰ります。今度は千曲バスの3列シートで楽々でした(夜中にトイレに気兼ねなく行けるのが良いのです)。
天気がいまひとつだったのが残念ですが、修学旅行の思い出のルートを路線バスで辿り、昭和感あふれる観光地を再訪して感傷にふけることができ、有意義な秋の休日でした。
「路線バス歩き」のすすめ(目次)へ
2023-10-09 11:21
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0