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呉から江田島までバスと徒歩で島伝い [バス]

 季節もよくなり久々の乗りバス遠征です。
 今回は広島県へ。



 広島湾を塞ぐように島がいくつか並んでいますが、このうち倉橋島は呉から橋でつながり、さらに能美島へも橋でつながり、そのまま陸続きで江田島まで船を使わずに行くことができます。今回、呉からこのルートで江田島までバスと徒歩で訪れることにしました。

 広島駅から赤い新しい電車で呉へ。車窓から海と島が見えます。

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 呉駅から市営バスの路線を引き継いだ広電バスで、倉橋島に向かいます。PASPY対応なので交通系ICカードが使えます(ただし2025年3月までに順次終了予定)。

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 音戸の瀬戸を渡る橋は旧と新の2本ありますが、バスは旧の音戸大橋を渡って倉橋島に上陸します。

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 倉橋島は案外と建物や工場などが立ち並ぶ賑やかな島で、牡蠣の養殖も盛んです。

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 バスは島の南の方まで行きますが、能美島に渡るため途中の藤の脇で下車しました。

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 ここから呉市生活バスの路線に乗り換えて能美島へ渡る橋のたもとまで行くのですが、さてそのバスの乗り場がわかりません。あまり時間もないので運行事業者の「なべタクシー」に電話したところ、少し離れた港の近くが乗り場になっていました。

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 広電バスと同じ塗色に「なべ」のロゴマークシールが貼られています。広電バスではないのですがPASPY対応でした。

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 西側の海岸を少し走って、早瀬大橋の場所で下車します。

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 残念ながら橋を渡って能美島まで行くバス路線はないので、ここから徒歩で渡橋となります。

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 ちょうど昼なので海の見えるラーメン店で腹ごしらえ。

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 最高の景色を堪能しながら海を渡ります。

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 橋の上で360度パノラマ写真が撮れるのも徒歩渡橋ならでは(マウスを乗せてドラッグしてください)。

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 能美島へ上陸し、さらにバス停のある大君集落まで歩きます。

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 1時間弱ほど歩いて江田島バスの南大君バス停まで来ましたが、バスの時間まで少し間があいているので、さらに先の柿浦まで歩いて一本早いバスに乗りました。

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 能美島と江田島は元々別の島だったのを浅瀬を埋め立てて陸続きにしたもので、ちょうどその埋め立てた場所にゆめタウンやEDIONなどの商業施設が集まっています。

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 江田島に入り、西側の海岸線に沿って北上し、自衛隊第1術科学校前で下車しました。江田島バスもPASPY対応です。

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 自衛隊の敷地内に旧海軍兵学校の建物があり、予約すれば見学できますが、今回は思いつきで来たので予約しておらず敷地内に入れませんでした。

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 基地の外にはひなびた飲食店街があります。

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 再度江田島バスに乗って、小用の船乗り場に到着です。

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 江田島はいくつもの船乗り場があり、小用からさらに北にある切串まで行って広島行の船に乗りたかったのですが、そこまでのバスの便が極端に少ないので、諦めてここから船に乗ることにしました。

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 宇品港ターミナルと一体になった電停から路面電車に乗って広島駅に向かい、今回の乗りバス遠征は終了です。

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 瀬戸内海には無数の島があり、本土と橋で繋がっている島もたくさんあります。バスで島巡りできるルートは他にもありそうなので、また調べて訪れてみたいと思います。

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笑いと皮肉で楽しめるマレーシア華人ラッパー Namewee(黃明志) [音楽]

 ずっと前から活躍している人なのに、僕が知ったのは不覚にも最近でした。マレーシアの Namewee(漢字名 : 黃明志)です。
 華人系なので中国語の歌詞が多いですが、軽い調子のラップや、バラード系の歌などもたくさん出しています。MVがまた面白いです。
 僕が気に入った楽曲を紹介します。


 まずは、中国の農村で怪しい美女たちと踊る China Reggaeton(中國痛)。



 共演している味のあるオッサンは、知る人ぞ知るB級ホラー「八仙飯店之人肉饅頭」で殺人犯役を怪演したアンソニー・ウォンです。中国にこんな楽しい宿があったら行ってみたいです。


 次は、二宮芽生と一緒に日本式英語を楽しく学ぶ Tokyo Bon(Makudonarudo)。



 全体的には盆踊りのリズムに乗った歌ですが、間奏部分の二宮芽生の合いの手が完全に沖縄なところがまたいいです。


 もう一つ、しんみりしたラブソングの中に皮肉な歌詞を散りばめた問題作 Fragile(玻璃心)。



 中国の動画サイトからは削除されたという、聞く人が聞けばわかる中国批判の歌詞満載だそうです。MVに登場するパンダもそんな目で見るとそういうふうに見えます。


 この他にもたくさんのMVがYoutubeに載っています。中国だけでなく母国マレーシアからも睨まれているようですが、怯むことなく楽しく危ない楽曲を出し続けて欲しいです。

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黄色いシャツがシンボル ボスニアの楽しいバンド Dubioza kolektiv [音楽]

 ボスニア・ヘルツェゴビナのスカバンド?ヒップホップ?か何かよくわかりませんが、楽しいバンド Dubioza kolektiv の紹介です。
 音楽だけでも楽しいですが、メッセージ性も強いので、ぜひ英語字幕で楽しみましょう。

 まずは、バルカンの泥臭い音楽に乗せて悲壮なメッセージが歌われる "No Escape (from Balkan)"




 世紀末っぽいアニメと歌詞が何かじわっとくる "Kažu"
 タイトルと歌詞に出てくる Kažu とは英語で They say という意味で、「奴らは言う」といったニュアンスでしょうか。




 酒場でゾンビに襲われるMVが面白い "Kafana"
 Kafana とはバルカン地方でみられる大衆酒場のような場所だそうです(Wikipediaの記事)。歌詞には新型コロナをイメージさせる部分もあります。




 スチャスチャした音楽が好きな方はぜひお楽しみを。

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