北摂から秋の丹波路へ路線バス乗り継ぎで向かう [バス]
天気もよく、少し暑いくらいの10月の休日に、久しぶりの乗りバスです。
今回は千里中央から園部まで山越えルートで。
大阪府内は阪急バス、京都府内は京阪京都交通で、府境を越えるほんの少しの区間だけ徒歩になります。
数十年前までは京都交通(倒産しました)のバス路線が亀岡から府境を越えて余野まで走っていたので、千里中央から亀岡までバス乗り継ぎで行けました。今回このルートを辿って千里中央から亀岡市内、さらに園部を目指します。
たくさんのバスがひしめくターミナル千里中央から、ほぼ1時間に1本の希望ヶ丘二丁目行に乗ります。
新御堂筋を北上します。建設中の北大阪急行線の延伸部分が見えます。
白島北から東に向きを変え、住宅地内の山麓道路を粟生団地まで走ります。
粟生団地で折り返し、少し山道を走ったと思ったら、トンネルを抜けて彩都のニュータウン内に入ります。希望ヶ丘路線がこのルートに変わったのは2016年のことで、それまではほとんどの便がクリーンセンターを経由するひたすら山道のルートでした。
モノレールの彩都西駅を経由し、彩都を抜けて馬場からは北に向きを変え、本格的にカーブだらけの山道になります。
泉原付近は美しい棚田が広がっています。
峠を越えて豊能町に入ると、まもなく山の中のニュータウン希望ヶ丘に着きます。余野まで行く便もありますが、今回乗った便は希望ヶ丘二丁目が終点です。
すぐに牧経由池田行きが来ました。余野〜牧の間約2.7kmもの重複区間を折り返して池田に向かう路線です。池田方面に向かう乗客が何人かいましたが、わざわざ牧へ行って折り返すのは苦々しく思っているでしょう。
豊能町の役場がある余野地区を通り抜けます。
田園地帯を少し走ると、折り返し地点の牧に着きます。
阪急バスはこの先には行かないので徒歩になりますが、すぐに府境を越え、ほんの500m歩いて右側に物産店が見えたら京阪京都交通の神地バス停に着きます。
今回は乗り継ぎも良く、程なく京都先端化学大学行きの「亀岡市ふるさとバス」が来ました。
循環路線なので向きが2通りありますが、今回は万願寺経由の少し遠回りする便です。交通量の少ない道をのんびりした集落を縫って走ります。
山間部を抜けると少し開けた扇状地を下っていきます。
終点の京都先端科学大学京都亀岡キャンパスは、この地域のバス拠点になっていて、亀岡駅からの路線と支線路線がここで乗り継ぎとなります。
ここからもう一つのバス乗り継ぎ拠点である運動公園ターミナルまでも路線があるのですが、かなりの待ち時間があったし2kmほどの距離なので、歩いて向かうことにします。
途中の穴太寺でついでに参拝します。
運動公園ターミナルからは、亀岡駅から来て篠山街道を経由する園部行きのバスに乗ります。亀岡・南丹地区ではそこそこ長い距離を走る路線です。
湯の花温泉までは国道372号線ですが、その先からはほとんど旧道の狭い道を走ります。
八田からは篠山街道を離れ、田園地帯をしばらく走って市街地に入ると、まもなく終点の園部駅に到着です。
園部駅前は西口が京阪京都交通とコミュニティバスの乗り場、東口が福知山方面へ向かう西日本JRバスの乗り場になっています。西口広場は比較的新しく整備され、住宅地にも近いですが、商店はコンビニがあるくらいで少々寂しい状況です。
秋の空気ののどかな田舎道を、バスに揺られたり少し歩いたりして、気持ちよく過ごせた休日でした。
「路線バス歩き」のすすめ(目次)へ
今回は千里中央から園部まで山越えルートで。
大阪府内は阪急バス、京都府内は京阪京都交通で、府境を越えるほんの少しの区間だけ徒歩になります。
数十年前までは京都交通(倒産しました)のバス路線が亀岡から府境を越えて余野まで走っていたので、千里中央から亀岡までバス乗り継ぎで行けました。今回このルートを辿って千里中央から亀岡市内、さらに園部を目指します。
たくさんのバスがひしめくターミナル千里中央から、ほぼ1時間に1本の希望ヶ丘二丁目行に乗ります。
新御堂筋を北上します。建設中の北大阪急行線の延伸部分が見えます。
白島北から東に向きを変え、住宅地内の山麓道路を粟生団地まで走ります。
粟生団地で折り返し、少し山道を走ったと思ったら、トンネルを抜けて彩都のニュータウン内に入ります。希望ヶ丘路線がこのルートに変わったのは2016年のことで、それまではほとんどの便がクリーンセンターを経由するひたすら山道のルートでした。
モノレールの彩都西駅を経由し、彩都を抜けて馬場からは北に向きを変え、本格的にカーブだらけの山道になります。
泉原付近は美しい棚田が広がっています。
峠を越えて豊能町に入ると、まもなく山の中のニュータウン希望ヶ丘に着きます。余野まで行く便もありますが、今回乗った便は希望ヶ丘二丁目が終点です。
すぐに牧経由池田行きが来ました。余野〜牧の間約2.7kmもの重複区間を折り返して池田に向かう路線です。池田方面に向かう乗客が何人かいましたが、わざわざ牧へ行って折り返すのは苦々しく思っているでしょう。
豊能町の役場がある余野地区を通り抜けます。
田園地帯を少し走ると、折り返し地点の牧に着きます。
阪急バスはこの先には行かないので徒歩になりますが、すぐに府境を越え、ほんの500m歩いて右側に物産店が見えたら京阪京都交通の神地バス停に着きます。
今回は乗り継ぎも良く、程なく京都先端化学大学行きの「亀岡市ふるさとバス」が来ました。
循環路線なので向きが2通りありますが、今回は万願寺経由の少し遠回りする便です。交通量の少ない道をのんびりした集落を縫って走ります。
山間部を抜けると少し開けた扇状地を下っていきます。
終点の京都先端科学大学京都亀岡キャンパスは、この地域のバス拠点になっていて、亀岡駅からの路線と支線路線がここで乗り継ぎとなります。
ここからもう一つのバス乗り継ぎ拠点である運動公園ターミナルまでも路線があるのですが、かなりの待ち時間があったし2kmほどの距離なので、歩いて向かうことにします。
途中の穴太寺でついでに参拝します。
運動公園ターミナルからは、亀岡駅から来て篠山街道を経由する園部行きのバスに乗ります。亀岡・南丹地区ではそこそこ長い距離を走る路線です。
湯の花温泉までは国道372号線ですが、その先からはほとんど旧道の狭い道を走ります。
八田からは篠山街道を離れ、田園地帯をしばらく走って市街地に入ると、まもなく終点の園部駅に到着です。
園部駅前は西口が京阪京都交通とコミュニティバスの乗り場、東口が福知山方面へ向かう西日本JRバスの乗り場になっています。西口広場は比較的新しく整備され、住宅地にも近いですが、商店はコンビニがあるくらいで少々寂しい状況です。
秋の空気ののどかな田舎道を、バスに揺られたり少し歩いたりして、気持ちよく過ごせた休日でした。
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