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Hotel Infinity(ホテル無限) [感想]

もし無限個の部屋をもつホテルがあったら・・・

たとえ満室であっても、客全員が一部屋ずつ移動したら、
一部屋空いて客を入れることができる。
客全員が二部屋ずつ移動したら、
二部屋空いて二組の客を入れることができる。
客全員が、今の部屋番号の二倍の番号の部屋に移動したら、
無限個の部屋が空いて無限の客を入れることができる。

数学で無限の不思議さを説明する有名なお話ですが、
これをネタにした替え歌がやはりありました。
それも、イーグルスの Hotel California の替え歌
Hotel Infinity(ホテル無限)です。

http://www.math.utep.edu/Faculty/lesser/hotelinfinity.html

上に紹介した内容がうまく歌詞になっているのですが、
最後にオチがつくところがとても気に入りました。

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花と奥たん [感想]

先日、ふっと立入った喫茶店で、ふっと手に取った古い「スピリッツ」、その中でふっと目についた高橋しんの「花と奥たん」を初めて読んだのですが・・・

な、何この設定。

郊外の住宅地で野菜を作って旦那の帰りを待つ「残され妻」って何?

一日一本だけ走る電車「旧南武線」って何?

東京は壊滅しているのか?なんで?

でも奥たんは毎日毎日、東京から帰ってこない旦那たんのために料理を作ってる。
楽しそうに。

津波で一万人以上が一度に亡くなったり、半径20kmが一気にゴーストタウンになったりするのが現実となってしまった今、このマンガの非現実的な設定も現実に起こってしまいそうな気がします。どうしよう。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091825338/goodpic-22/ref=nosim/

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小室直樹氏 [感想]

この9月4日に、77歳で亡くなられたそうです。
最近知りました。

僕はなぜか一時期、氏に惹かれたことがあって、
「韓国の悲劇 誰も書かなかった真実」
「アラブの逆襲 イスラムの論理とキリスト教の発想」
「国民のための経済原論」
なんかを読みふけっていました。
氏の文章は、とにかくわかりやすく面白く、豊かな表現を多用して、
それでいて内容は意外性が多くて引き込まれるという、
素人向けの解説書はかくあるべしという見本のようでした。
経歴を見ると、京大の数学科を卒業し、その後は経済学や政治学、社会学を
やっていたそうで、思想や言動から氏を悪く言う人も多いようですが、
少なくともそれだけの学問の実績を重ねた人だというだけで、私は敬意をもって
著書を読んでいました。

特にキリスト教に関しては、「良い行いをすると天国に行ける」というのが
キリスト教的には全く間違いであり、天国に行けるか地獄に落ちるかは
生前の行いに関係なく神が全く恣意的に決めるものである、ということを
氏の著書で初めて知り、目から鱗が落ちたものです。
(人間の生前の行いに神の判断が強制されるということは、神が人間の下僕に
なってしまうのと同じであり、そんなことはありえない、という理屈)

こんな人もいた、ということを忘れないために日記にしました。
また改めて著書を読み返してみます。

越前屋俵太 [感想]

 今朝のNHKニュース(関西ローカル)で、町おこしの紹介をしていましたが、京都の城陽市で「自分おこしプロジェクト」なるものがあって、そのプロジェクトのリーダーとして「谷 雅徳」という人がインタビューされていました。
 この人、何か見覚えある乱れた髪型やな、と思ったら、なんと越前屋俵太です。
 京都チャンネルがなくなって「嗚呼!越山先生」が見れなくなって以来、久しぶりに拝見しました。
 メガネをかけて若干老けて、それなりに真面目にしゃべってましたが、やはり探偵ナイトスクープやバスDEコロコロで見慣れた屈託のない笑顔は健在でした。
 でもNHKもNHKで、一言も芸名を紹介しないところが、くそまじめというか何と言うか。

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「ゲゲゲの女房」NHK大ミス [感想]

今朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」で、結婚した布美枝が夫とともに、島根県の駅(安来駅?)から東京へ向かう汽車に乗る、家族との別れのシーンがありました。
当然戦後間もなくの場面なので、駅のシーンでは古い客車が写っていました。
今時あんな古い客車が見られる駅はJRには存在しないので、たぶん今でもSLが走る大井川鉄道でのロケだろうなあ、と思ってみていたら、
「あっ!惜しいぞNHK。何しとるんや!」と思わず笑ってしまいました。
なぜなら、布美枝の背後に電車の架線柱が写っていたのですから。当然、当時の島根県の国鉄が電化されているわけがありません。
誰も注意しなかったのかなあ。

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FM COCOLO 大幅改編 [感想]

休日のドライブ中では、大体FM放送をBGMにしているのですが、
一番よく聞く放送局はFM COCOLOです。
何と言うか、洋楽中心の選曲や、DJのトークも何となくはまるし、
たまに入るアジア系外国語番組が心地よい。
(本来、外国人向け放送局ということで始まったので、昔はもっと多くの時間帯で外国語放送があったのですが、最近はずいぶん減ってしまいました。)
一番好きなのが、上柴とおるの「南港Music Entertainment」で、
落語家のような語りでウンチク垂れながら洋楽懐メロをたくさんかけてくれます。

そのFM COCOLOに一体何が起こったのか、この4月から番組の大改編、ほとんど全番組のひっくり返しが行われるということです。
それも、ライバルのはずのFM802の関連会社が制作を請け負うそうで、
DJも802でおなじみの人が入ってくるらしい。
これまでのDJはほとんどクビで、僕の好きな上柴とおるの番組もなくなります。今、一部のDJは番組内で経営陣批判めいたトークをしています。
外国語番組も益々減るみたい。
何か後味悪い事情がもしあるのなら嫌ですね。

コンセプトは「OVER45のためのMUSIC STATION」だそうで、僕らの世代向けのようですから一応期待はしますが802は選曲が今ひとつ僕の趣味に合わんからなあ。どうなるかなあ。
4月以降の番組を聞いてから、また感想書きます。

ちなみに、コミュニティ局を含めたら一番好きなのは、阪神電鉄系の「うめだFM」です。トークがほとんどないのがいい。エリアが狭いのが難点ですけど。

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円高と為替レート [感想]

 円高が進行中、というのが今日の夜のTVニュースのトップでした。

 これでまた外貨預金の価値が落ちる・・・とちょっと憂鬱になりましたが、それは忘れることにして。

 僕のメールボックスには、毎日毎日世界の80カ国ほどの為替レートの書かれたメールが送られてきます。
 以前、面白がって、そういうサイトに登録したのをそのままにしてるだけで、別に何かに役立てているわけではありません。普段は目も通さずに溜め込んでいます。

 円高のニュースをきっかけに、今日現在、世界で最も価値のある通貨は何かな、と気になって、そのメールで為替レートをチェックしてみました。

 中東諸国に割と価値のある通貨が多いのですが、一番は意外な国でした。
 地中海の小さな国、「マルタの鷹」「マルタ騎士団」などで知られる島国マルタの通貨「Malta Liri」。
 本日時点で1単位が 308円です。1リラのコイン1枚でコーヒー1杯分か?
 しかしよく調べてみたら、2008/1/1からユーロに移行したとのこと。
 現役の通貨としては、中東の Kuwait Dinars の306円が最高のようです。

 逆に最低はというと、メールに載っている中では Vietnam Dong です。
1ドン0.00494円、つまり 1円が202ドン。ホーチミンの顔が描かれたお札ですが、最高額紙幣が500000ドンで、それでも2500円ほどの価値。
 昔旅行した時に比べてもだいぶ価値が下がってます。どうしたんだベトナム?

 しかし、メールにレートが載ってないもっと悲惨な通貨もいっぱいあると思われ。ゼロが10個くらいあった超インフレで有名になったジンバブエドルも載ってないし。

 興味がわいた人はこのサイトへどうぞ。
http://www.xe.com/
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数学再勉強中 [感想]

 昨日のNHKスペシャルで、数学の未解決問題「リーマン予想」をテーマにしてました。

 とても難しい内容を、素人にも興味を持ってもらえるように、上手に面白く紹介していたと思います。
 複素数を一切登場させずに「零点が一直線上に並ぶ」と説明したのには、ものすごく大胆さを感じましたが、まあいいでしょう。

 私は一応理系の大学を出たので、数学の素養はないことはないのですが、就職してからはしばらく使うことがなかったのですっかり忘れてました。
 でも、ここ数年また、数学の面白さに取り憑かれ、改めて勉強し直しています。

 例えば(かなり不正確にくだけて書くと)、
・「実数」は「自然数」よりたくさんある。しかし「有理数(分数)」は「自然数」と同じだけしかない。
こととか、
・有限の「大きさ」をもつ領域の一部分なのに、どうやっても「大きさ」の定まらない領域が存在する。
こととか、その証明まで含めて理解するととてもわくわくします。世界が広がった気がして。

 こんなこと、実生活に何の役にもたたないところがまたいいですね。
 自然科学と違って、100%人間が考えた学問であり、また100%自由に考えられるところも、いいですね。

 いや、実生活で役にたたないこともないな。
会社で上司に「おまえこれ間違いないんだろうな?」と詰問されたとき、
「自分が間違っていないことは自分では証明できません by ゲーデル」
と返したらどうなるだろう。

【過去日記】2009/10/7:笑える旅行記サイト [感想]

 普段、素人の作ったウェブサイトはあまり見ないのですが、この人の旅行記サイトはあまりにおもろいので、更新されるたびに大喜びして見ていました。

「中国初恋」
http://www.sakusha.net/index.html

 自称ひきこもりのフリーター男性が、何を思ったかある日突然思い立って南アフリカに飛び、そこからひたすら陸づたいにアフリカ〜中東〜インドを通って中国を目指すという旅行記です。

 目次を眺めるだけで笑えるし、どこでもいいから一ページ見るだけでも十分笑えます。お勧めです。
 ほぼ一週間ごとに更新されてきましたが、このほど感動の完結を迎えました。なかなか楽しませてもらいました。

 この人、最近は旅行記を元にしたネタなどで本を出し(「三国志男」タイトルだけで買ってしまいました)、この間は「ビーバップ・ハイヒール」のカシコブレーンとしてTVにも出ていました。
 名の上げ方もいろいろあるものです。
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【過去日記】2009/9/16:日本の首相 [感想]

今日、政権交代による新首相が就任しましたが、
まあ正直、期待もほどほどにした方がよさそうです。

政権交代と言えば、何がなんだかよくわからなかった細川内閣を思い出しますが、
あの人は小泉さんほどではないけど、それなりにカリスマがあったように思えます。
少なくとも鳩山さんよりは。

夜中にいきなり記者会見して、「国民福祉税を作ります。税率は7%です。」
今でも忘れられません。
当時の消費税率は3%だったから、かなり驚いた。
驚いたけど、「それもいいのかもなあ」という気にさせられた覚えがある。
あれが実現していたら、今の年金問題などもっとマシになってたかもしれません。

鳩山さんには、雑音や障害など気にせずに、よいと思ったことをずけずけ実行してもらいたいです。どうせ政策なんて当たり外れだし。