神戸市の町外れを走る神姫バス3路線に乗る [バス]
仕事納めも終え、気分転換に年内最後の乗りバスに出かけました。
今回は神戸市の西部を走る神姫バスの路線です。
政令都市神戸には市営バスがありますが、北区や西区には一部を除いて市営バスが走らない地域が広がっています。もともとあった市営バス路線も阪急バスや神姫バスへ譲渡されました。今回、神戸市西区などを走る神姫バスの比較的長い路線を3本乗ってきました。
まずはJR大久保駅から、岩岡町を通って西神中央駅に行く路線に乗ります。岩岡町方面へは西神中央駅行が1時間に1本、途中の上岩岡行が1時間に2本あり、本数は多い方です。
JR大久保駅は明石市内なので、かつては明石市営バスのほか、今回乗った路線も昔は神戸市営バスの路線だったので、神姫バスと合わせて3社が乗り入れていましたが、今は全部神姫バスになっています。
明石市内の高丘ニュータウンを通り抜けます。元明石市営だった大久保駅から高丘までの路線もあります。
高丘を通り抜けると、すぐに神戸市西区になります。明石市の北側に覆いかぶさるように神戸市が広がっています。
岩岡町の集落に入ると片側1車線になり、ため池の多い田園地域を走っていきます。
神出町を通り抜けると広い道路に入り、グリコピアのある西神工業団地を通り抜けます。
約50分で西神中央駅に到着しました。
昼間だからか、広い広い駅前バスプールもガラガラです。
地下鉄に乗って名谷駅へ移動します。ここは須磨区なので市営バスがメインで、他に山陽バスと神姫バスが乗り入れていますが、神姫バスは今回乗る明石駅行の路線しかなく、本数も2時間に1本ほどと少なめです。
明石駅行の神姫バスに乗り、まずは須磨ニュータウン内の白川台地区に向かいます。
白川台を抜けると途端に山間部に入り、産業施設と田畑が点在する布施畑地区を通ります。
阪神高速北神戸線と山陽自動車道(淡路島への接続支線)が交差する布施畑ジャンクションを下から見ながら通ります。
小さなトンネルを抜けると、割と風格ありそうな太山寺を通り、伊川谷町の田園地域に入っていきます。
地下鉄の伊川谷駅に立ち寄り、ロードサイド店の多い伊川谷町の市街地を通っていきます。山陽新幹線からよく見える地域です。
約50分で明石駅に到着です。明石駅前は神姫バスばかりの一大ターミナルになりました。
JRで神戸駅に移動し、本日3本目の神姫バスに乗ります。今度は「快速」白川台方面の路線のうち、1日1本しか走らない押部谷(栄)行です。
途中の白川台行を含めても決して多いとは言えない本数ですが、意外とかなりの乗客があって驚きました。座席が全て埋まり立ち客も出る状況です。
新開地、湊川を経由し、山麓線から夢野白川線を登っていきます。
須磨ニュータウン内の白川峠から白川台の間で、僕以外の全ての乗客が下車していきました。神戸駅から30分弱で、運賃はなんと市内均一の210円。地下鉄とバスを乗り継ぐよりずっとコスパがいいので、これは混雑するのも納得です。
乗客が僕一人になったバスは、山陽自動車道に沿った山の中を押部谷に向かって走っていきます。
市街地からちょっと離れただけで、冬枯れの雑木林が続く不思議な光景になります。
神戸駅から約40分で、神姫ゾーンバスの本社と営業所がある押部谷(栄)に到着です。
栄駅まで少し歩いて、神戸電鉄粟生線に乗って帰ります。
神姫バスの営業エリアは基本的に明石以西ですが、意外と神戸市内にもニッチな路線があり、乗ってみるといろんな景色が味わえて面白かったです。良い2023年の乗りバス納めになりました。
「路線バス歩き」のすすめ(目次)へ
今回は神戸市の西部を走る神姫バスの路線です。
政令都市神戸には市営バスがありますが、北区や西区には一部を除いて市営バスが走らない地域が広がっています。もともとあった市営バス路線も阪急バスや神姫バスへ譲渡されました。今回、神戸市西区などを走る神姫バスの比較的長い路線を3本乗ってきました。
まずはJR大久保駅から、岩岡町を通って西神中央駅に行く路線に乗ります。岩岡町方面へは西神中央駅行が1時間に1本、途中の上岩岡行が1時間に2本あり、本数は多い方です。
JR大久保駅は明石市内なので、かつては明石市営バスのほか、今回乗った路線も昔は神戸市営バスの路線だったので、神姫バスと合わせて3社が乗り入れていましたが、今は全部神姫バスになっています。
明石市内の高丘ニュータウンを通り抜けます。元明石市営だった大久保駅から高丘までの路線もあります。
高丘を通り抜けると、すぐに神戸市西区になります。明石市の北側に覆いかぶさるように神戸市が広がっています。
岩岡町の集落に入ると片側1車線になり、ため池の多い田園地域を走っていきます。
神出町を通り抜けると広い道路に入り、グリコピアのある西神工業団地を通り抜けます。
約50分で西神中央駅に到着しました。
昼間だからか、広い広い駅前バスプールもガラガラです。
地下鉄に乗って名谷駅へ移動します。ここは須磨区なので市営バスがメインで、他に山陽バスと神姫バスが乗り入れていますが、神姫バスは今回乗る明石駅行の路線しかなく、本数も2時間に1本ほどと少なめです。
明石駅行の神姫バスに乗り、まずは須磨ニュータウン内の白川台地区に向かいます。
白川台を抜けると途端に山間部に入り、産業施設と田畑が点在する布施畑地区を通ります。
阪神高速北神戸線と山陽自動車道(淡路島への接続支線)が交差する布施畑ジャンクションを下から見ながら通ります。
小さなトンネルを抜けると、割と風格ありそうな太山寺を通り、伊川谷町の田園地域に入っていきます。
地下鉄の伊川谷駅に立ち寄り、ロードサイド店の多い伊川谷町の市街地を通っていきます。山陽新幹線からよく見える地域です。
約50分で明石駅に到着です。明石駅前は神姫バスばかりの一大ターミナルになりました。
JRで神戸駅に移動し、本日3本目の神姫バスに乗ります。今度は「快速」白川台方面の路線のうち、1日1本しか走らない押部谷(栄)行です。
途中の白川台行を含めても決して多いとは言えない本数ですが、意外とかなりの乗客があって驚きました。座席が全て埋まり立ち客も出る状況です。
新開地、湊川を経由し、山麓線から夢野白川線を登っていきます。
須磨ニュータウン内の白川峠から白川台の間で、僕以外の全ての乗客が下車していきました。神戸駅から30分弱で、運賃はなんと市内均一の210円。地下鉄とバスを乗り継ぐよりずっとコスパがいいので、これは混雑するのも納得です。
乗客が僕一人になったバスは、山陽自動車道に沿った山の中を押部谷に向かって走っていきます。
市街地からちょっと離れただけで、冬枯れの雑木林が続く不思議な光景になります。
神戸駅から約40分で、神姫ゾーンバスの本社と営業所がある押部谷(栄)に到着です。
栄駅まで少し歩いて、神戸電鉄粟生線に乗って帰ります。
神姫バスの営業エリアは基本的に明石以西ですが、意外と神戸市内にもニッチな路線があり、乗ってみるといろんな景色が味わえて面白かったです。良い2023年の乗りバス納めになりました。
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