志摩半島南部の海岸沿いをバスで横断(廃線跡探訪つき) [バス]
3連休の中日で天気もよかったので、かねてから行きたかった志摩半島南部の海岸沿いを、路線バスで横断してきました。
リアス式海岸と山が織り成して秘境ともいわれる地域ですが、路線バスが意外と充実しており、近鉄志摩磯部駅からJR伊勢柏崎駅まで海岸沿いを乗り継いで行くことが出来ます。
かつて志摩スペイン村の玄関口であった近鉄の志摩磯部駅で下車(現在は志摩スペイン村へのアクセスは鵜方駅)。観光客は少なく南欧風の駅舎が寂しげですが、地域の拠点駅としては機能しています。
駅から少し歩いた県道上にある三重交通の磯部バスセンター。こちらも南欧風です。
まずはここから三重交通バスで、南伊勢町の中心地の五ヶ所まで乗ります。ここは交通系ICカード利用可。
海岸線が入り組んでいるので、少し内陸を走ります。
五ヶ所は待合室のあるバスターミナルです。
時間待ちの間に港をぶらつきます。五ヶ所湾の奥なので外海からは少し離れています。
五ヶ所からさらに旧南島町の方へ向かうバスは、南伊勢町の町営バスです。車両も運行も三重交通ですがICカードは使えません。
南伊勢町営バスの公式サイト
山と湾を交互に通り抜けます。
途中の道方で乗り換え。ここは伊勢市駅からの路線もつながっている拠点です。トイレがあるのも有難い。
このあたりから熊野灘の外海に面していきます。
時々国道のバイパスを離れて集落の細い道も走るようになります。
旧南島町の中心地の神前で下車しました。熊野灘に面した湾の中の漁港です。
さて、次の乗り継ぎまで2時間以上あるので、かつてここにあった国見山石灰鉱業の専用鉄道の跡地を探訪することにします。
現在使われているベルトコンベヤが、途中から廃線跡の上に合流して採掘場まで通じています。
採掘場は立入禁止なので、外から使われなくなった機関車を眺めます。
バス停に戻って、最後は町営バスでJR伊勢柏崎駅まで行きます。町内最後の集落である南島棚橋から伊勢柏崎駅までは長い山道をノンストップです。
伊勢柏崎駅についた時にはすっかり真っ暗でした。この駅は駅舎もない無人駅で、周辺には商店も自販機もないので要注意です。
JR紀勢線から松阪で近鉄に乗り継いで帰りました。
一見路線バスが不便そうな地域ですが、大阪からの日帰りでも横断可能で時間的にも余裕がありました。海沿いを走る風景も抜群で、廃線跡で鉄分もちょっと補給できたので非常に満足できるバス旅でした。
リアス式海岸と山が織り成して秘境ともいわれる地域ですが、路線バスが意外と充実しており、近鉄志摩磯部駅からJR伊勢柏崎駅まで海岸沿いを乗り継いで行くことが出来ます。
かつて志摩スペイン村の玄関口であった近鉄の志摩磯部駅で下車(現在は志摩スペイン村へのアクセスは鵜方駅)。観光客は少なく南欧風の駅舎が寂しげですが、地域の拠点駅としては機能しています。
駅から少し歩いた県道上にある三重交通の磯部バスセンター。こちらも南欧風です。
まずはここから三重交通バスで、南伊勢町の中心地の五ヶ所まで乗ります。ここは交通系ICカード利用可。
海岸線が入り組んでいるので、少し内陸を走ります。
五ヶ所は待合室のあるバスターミナルです。
時間待ちの間に港をぶらつきます。五ヶ所湾の奥なので外海からは少し離れています。
五ヶ所からさらに旧南島町の方へ向かうバスは、南伊勢町の町営バスです。車両も運行も三重交通ですがICカードは使えません。
南伊勢町営バスの公式サイト
山と湾を交互に通り抜けます。
途中の道方で乗り換え。ここは伊勢市駅からの路線もつながっている拠点です。トイレがあるのも有難い。
このあたりから熊野灘の外海に面していきます。
時々国道のバイパスを離れて集落の細い道も走るようになります。
旧南島町の中心地の神前で下車しました。熊野灘に面した湾の中の漁港です。
さて、次の乗り継ぎまで2時間以上あるので、かつてここにあった国見山石灰鉱業の専用鉄道の跡地を探訪することにします。
現在使われているベルトコンベヤが、途中から廃線跡の上に合流して採掘場まで通じています。
採掘場は立入禁止なので、外から使われなくなった機関車を眺めます。
バス停に戻って、最後は町営バスでJR伊勢柏崎駅まで行きます。町内最後の集落である南島棚橋から伊勢柏崎駅までは長い山道をノンストップです。
伊勢柏崎駅についた時にはすっかり真っ暗でした。この駅は駅舎もない無人駅で、周辺には商店も自販機もないので要注意です。
JR紀勢線から松阪で近鉄に乗り継いで帰りました。
一見路線バスが不便そうな地域ですが、大阪からの日帰りでも横断可能で時間的にも余裕がありました。海沿いを走る風景も抜群で、廃線跡で鉄分もちょっと補給できたので非常に満足できるバス旅でした。
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