洲本港〜深日港 航路復活か?社会実験運航に乗船 [行楽]
かつて、明石海峡大橋のない頃、大阪から淡路島に行くには船しかありませんでした。
その中でも、岬町にある深日港と淡路島の洲本港を結ぶ航路は、南海電車「急行淡路号」と連絡してメインルートの一つとなっていました。
その航路が廃止されて何年もたち、深日港も定期便がなくなったのですっかり港の機能がさびれてしまったのですが(過去の記事を参照)、このたび岬町の努力によりこの航路が一時的に社会実験として復活したので、洲本港から深日港までこの船に乗船して来ました。
《岬町のウェブサイトによる案内(PDF)》
洲本バスターミナルにほど近いポートターミナルから乗船です。このターミナルも定期航路がなくなっていましたが、建物はボートピアなどが入居しているので残っています。
切符売場は仮設です。大人片道1,500円。
ほぼ同時に、洲本港〜関空港の定期航路が復活しました。それはそれで嬉しいニュースですが、折角始まった深日港への航路にとっては乗客の喰い合いになってしまう存在です。
船はフェリーではなく小型の高速船で甲板はありません。自転車は輪行パックに入れれば無料で持ち込み可です。飲料の売店があります。
洲本港を出発。海から洲本の景色を見ることができるのも久しぶりです。
友ヶ島の北側を通過。
海から岬町の風景を見ることができるのも久しぶりですが、こちらは9月に社会実験が終了後にどうなることか予断を許しません。
約50分で深日港に到着。こちらは港自体が長い間使われていなかったので、桟橋も仮設です。
南海の駅は航路のあった往時と変わらない佇まいですが、航路復活の真新しい幟が立っています。
一応乗った証拠の切符とGPSの記録です。これが貴重な記録にならないことを願います。
しかし、関空からの航路とあわせて今回洲本への航路が2本も復活したのですが、観光客をこの航路で定着させるためには、洲本周辺の観光地やそこへのアクセスをもっと充実させる必要を感じます。特にインバウンドを狙うならば英語での島内ツアーの提供も必要でしょう。淡路側の奮起を願いたいところです。
(2017年10月9日追記)
本航路は社会実験運航の終了に伴い、9月30日をもって運航終了したとのことです。
深日洲本ライナーのサイト
その中でも、岬町にある深日港と淡路島の洲本港を結ぶ航路は、南海電車「急行淡路号」と連絡してメインルートの一つとなっていました。
その航路が廃止されて何年もたち、深日港も定期便がなくなったのですっかり港の機能がさびれてしまったのですが(過去の記事を参照)、このたび岬町の努力によりこの航路が一時的に社会実験として復活したので、洲本港から深日港までこの船に乗船して来ました。
《岬町のウェブサイトによる案内(PDF)》
洲本バスターミナルにほど近いポートターミナルから乗船です。このターミナルも定期航路がなくなっていましたが、建物はボートピアなどが入居しているので残っています。
切符売場は仮設です。大人片道1,500円。
ほぼ同時に、洲本港〜関空港の定期航路が復活しました。それはそれで嬉しいニュースですが、折角始まった深日港への航路にとっては乗客の喰い合いになってしまう存在です。
船はフェリーではなく小型の高速船で甲板はありません。自転車は輪行パックに入れれば無料で持ち込み可です。飲料の売店があります。
洲本港を出発。海から洲本の景色を見ることができるのも久しぶりです。
友ヶ島の北側を通過。
海から岬町の風景を見ることができるのも久しぶりですが、こちらは9月に社会実験が終了後にどうなることか予断を許しません。
約50分で深日港に到着。こちらは港自体が長い間使われていなかったので、桟橋も仮設です。
南海の駅は航路のあった往時と変わらない佇まいですが、航路復活の真新しい幟が立っています。
一応乗った証拠の切符とGPSの記録です。これが貴重な記録にならないことを願います。
しかし、関空からの航路とあわせて今回洲本への航路が2本も復活したのですが、観光客をこの航路で定着させるためには、洲本周辺の観光地やそこへのアクセスをもっと充実させる必要を感じます。特にインバウンドを狙うならば英語での島内ツアーの提供も必要でしょう。淡路側の奮起を願いたいところです。
(2017年10月9日追記)
本航路は社会実験運航の終了に伴い、9月30日をもって運航終了したとのことです。
深日洲本ライナーのサイト
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