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阪急バスでぐるっと冬の能勢町めぐり [バス]

 大阪府の最北端、豊能郡能勢町には、公共交通機関は阪急バスしかありません。

 メインとなるのは能勢電鉄山下駅から国道173号線を通って能勢町宿野に至る西能勢線(一部はその先の能勢の里、豊中センター、口山内の各地行き)。この他にもう一つ、能勢電鉄妙見口駅から国道477号線を通って倉垣、奥山内から一部能勢町宿野に至る妙見口能勢線です。
 このうち妙見口能勢線は元々は京都交通(経営破綻して今はありません)の路線を阪急バスが引き継いだもので、京都交通時代は妙見口駅から亀岡駅まで結んでいたものですが、今は妙見口駅と能勢町内を結ぶのみです。廃止しそうな臭いがプンプンする路線ですので、焦る気持ちに耐えられなくなり本日乗ってきました。

 妙見口駅〜能勢町宿野〜山下駅 と能勢町内をグルっと巡るルートです。



 寒い寒い能勢町に行く前に、妙見口駅前の食堂で猪カレーうどんを食べて温まります。

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 能勢町宿野まで行くのは1日2本のみです。

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 大阪府豊能町にある妙見口駅から、兵庫県川西市をちょっとだけ通過し、再び府県境を越えて能勢町に入ります。

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 能勢町東地区は国道沿いに家が建ち並びますが、商店はあまり見当りません。

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 奥田橋で府道に入ると、のどかな里山地域になります。

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 カーブが続く大坂峠を越えて、能勢町西地区に入ります。少しだけ雪が残っています。

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 町内のバス拠点になっている能勢町宿野に着きました。

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 しかし宿野の周囲には喫茶店など休憩できる場所がなく、うろうろしているのも寒いので、せっかく能勢まで来たものの早々に山下駅行きのバスで帰ることとします。

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 西能勢線の途中にある森上にはスーパーや商店も集まっており、平野口には道の駅もあるのですが、今回は途中下車する気も起こらず素通りしました。もう少し暖かければよかったのですが、冬はやはり乗りバスには向かない季節です。

 大阪府内でありながら山村が広がる能勢町。結構広い町域を持つにもかかわらず東西両地区を結ぶのは1日2本しかないこの路線のみ。改めて過疎地のバス路線の衰退ぶりを実感した一日でした。

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