片方向のみ1日2本 信楽への細いバスの道 [バス]
焼物で有名な滋賀県甲賀市信楽へは、信楽高原鐵道が通じていますが、かつては路線バスでのアクセスも一般的でした。
特に帝産湖南交通の路線は、1日に何本もJR石山駅との間を結んでいて乗り換えの多い鉄道よりも便利なルートになっていたのですが、今では途中の田上車庫で乗り継ぎとなり、しかも信楽行が1日2本、逆向きが早朝の1日1本だけの超閑散路線になってしまいました。
もう一つ、山の中の美術館「ミホミュージアム」で乗り継ぐルートがありますが、これも信楽行が1日2本しか走っておらず、逆向きは設定自体がありません。今回はこの路線に乗ってきました。
JR石山駅は湖南地域のバス拠点で、帝産バスを含めて3社が乗り入れています。ここからミホミュージアムまではそこそこ本数があります(ただし美術館閉館日は田上車庫どまりになります)。
唐橋を渡って瀬田川の東側を走ります。川沿いの桜並木が満開です。
湖南台住宅を過ぎて田上地区に入ると田園風景が広がります。
拠点営業所となる田上車庫に立ち寄ります。
この先は、大戸川に沿って山の中を信楽方面に向かいます。
新名神がちらっと見えます。
川を離れてしばらく走ると、終点のミホミュージアムです。
結構人気の美術館のようで、石山駅からここまで中華圏からの観光客が何名か同乗していました。
美術館の敷地内はしだれ桜の名所になっていますが、標高が高いからかまだほとんど蕾で、それでもちょっとだけ咲いているのを見ることができました。
ここから信楽駅へは、帝産バスのほかに甲賀市コミュニティバスが1日2本結んでいます(土日も運行あり)。なので実質的にはあわせて信楽駅行が1日4本、逆向きが1日2本となります。
今回は帝産バスに乗って信楽駅へ向かいます。
信楽駅の帝産バスの停留所は、出発便は早朝の田上車庫行1本だけになっており、乗り入れ自体がなくなるのも時間の問題と思われます。
狸に見送られて鉄道で帰ります。
信楽には新名神も通っているのだから直行バスでも走らせればいいのにと思うのですが、それは素人考えなのでしょう。昔は加茂からのJRバス路線もありましたが、今は前述の帝産バスのほかは平日のみ京阪石山寺駅との間を結ぶコミュニティバスがあるだけで、時代の流れではありますがすっかりバスアクセスの難しい場所になってしまいました。
特に帝産湖南交通の路線は、1日に何本もJR石山駅との間を結んでいて乗り換えの多い鉄道よりも便利なルートになっていたのですが、今では途中の田上車庫で乗り継ぎとなり、しかも信楽行が1日2本、逆向きが早朝の1日1本だけの超閑散路線になってしまいました。
もう一つ、山の中の美術館「ミホミュージアム」で乗り継ぐルートがありますが、これも信楽行が1日2本しか走っておらず、逆向きは設定自体がありません。今回はこの路線に乗ってきました。
JR石山駅は湖南地域のバス拠点で、帝産バスを含めて3社が乗り入れています。ここからミホミュージアムまではそこそこ本数があります(ただし美術館閉館日は田上車庫どまりになります)。
唐橋を渡って瀬田川の東側を走ります。川沿いの桜並木が満開です。
湖南台住宅を過ぎて田上地区に入ると田園風景が広がります。
拠点営業所となる田上車庫に立ち寄ります。
この先は、大戸川に沿って山の中を信楽方面に向かいます。
新名神がちらっと見えます。
川を離れてしばらく走ると、終点のミホミュージアムです。
結構人気の美術館のようで、石山駅からここまで中華圏からの観光客が何名か同乗していました。
美術館の敷地内はしだれ桜の名所になっていますが、標高が高いからかまだほとんど蕾で、それでもちょっとだけ咲いているのを見ることができました。
ここから信楽駅へは、帝産バスのほかに甲賀市コミュニティバスが1日2本結んでいます(土日も運行あり)。なので実質的にはあわせて信楽駅行が1日4本、逆向きが1日2本となります。
今回は帝産バスに乗って信楽駅へ向かいます。
信楽駅の帝産バスの停留所は、出発便は早朝の田上車庫行1本だけになっており、乗り入れ自体がなくなるのも時間の問題と思われます。
狸に見送られて鉄道で帰ります。
信楽には新名神も通っているのだから直行バスでも走らせればいいのにと思うのですが、それは素人考えなのでしょう。昔は加茂からのJRバス路線もありましたが、今は前述の帝産バスのほかは平日のみ京阪石山寺駅との間を結ぶコミュニティバスがあるだけで、時代の流れではありますがすっかりバスアクセスの難しい場所になってしまいました。
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