休日限定の「芦有バス」で紅葉の六甲山地を横断 [バス]
阪神間に東西に横たわる六甲山地には南北に横断する道路がいくつかあり、バス路線も通っています。
そのうちの一つ、芦屋と有馬温泉を結ぶ芦有ドライブウェイを通り抜ける阪急バスの路線に乗ってきました。
もともとは「芦有バス」と呼ばれ、ドライブウェイを経営する会社が運営する路線でしたが、1977年に阪急バスに移管して「芦屋有馬線」として現在に至ります。その名残なのか、始発の阪神芦屋のバス停も他の路線とは別の位置(阪神芦屋駅の北側)にあって、ちょっとわかりにくいです。
途中の芦屋ハイランドまでは毎日運行がありますが、有馬温泉まで通り抜ける便は2020年4月より土休日のみの運行、しかも冬期運休になりました。この日は今年の最終運行日です。
JR芦屋駅、阪急芦屋川駅を通り、芦屋川沿いの高級住宅街を北向きに登っていきます。
山間部に入ってしばらく行くと、有料の芦有ドライブウェイになります。横断道路としては近くに無料の西宮北道路があるので、こちらはどうしても割高感があります。
綺麗な紅葉の中を走るドライブウェイです。
高級住宅地(別荘地?)の奥池地区を通り抜けます。前述の通りここまでは毎日運行があります。
紅葉を楽しみながらしばらく走ると、東六甲展望台に着きます。その名も「展望台」というバス停があり、バスは駐車場に入って見事な展望を楽しませてくれます。
トンネルを抜けると有馬側に降りていきます。
約1時間弱で終点の有馬温泉に到着です。
コロナも小康状態になり、しかも紅葉の休日なので、有馬温泉は大変な人出でした。人混みを避けてちょっと周辺を散策します。
ここからの帰路ですが、鉄道やロープウェイのほか、バス路線も各地へたくさん伸びているので迷うところです。今回は芦屋有馬線と同じく、ほとんど休日しか運行せず冬期運休となる蓬莱峡経由の宝塚行阪急バスに乗ることとしました。
こちらのルートは、沿道の木に邪魔されてあまり展望が良くないですが、それでも時々紅葉の山並みがチラッと見えます。
約30分で宝塚に到着です。
今回使った2つの路線はどちらも歴史がある観光客向けの路線ですが、阪急バスも近年は容赦無く路線を廃止してくるので、風前の灯といっていいと思います。今年はもう運行終了していますが、興味のある方は来年の早めに乗っておくことをお勧めします。
「路線バス歩き」のすすめ(目次)へ
そのうちの一つ、芦屋と有馬温泉を結ぶ芦有ドライブウェイを通り抜ける阪急バスの路線に乗ってきました。
もともとは「芦有バス」と呼ばれ、ドライブウェイを経営する会社が運営する路線でしたが、1977年に阪急バスに移管して「芦屋有馬線」として現在に至ります。その名残なのか、始発の阪神芦屋のバス停も他の路線とは別の位置(阪神芦屋駅の北側)にあって、ちょっとわかりにくいです。
途中の芦屋ハイランドまでは毎日運行がありますが、有馬温泉まで通り抜ける便は2020年4月より土休日のみの運行、しかも冬期運休になりました。この日は今年の最終運行日です。
JR芦屋駅、阪急芦屋川駅を通り、芦屋川沿いの高級住宅街を北向きに登っていきます。
山間部に入ってしばらく行くと、有料の芦有ドライブウェイになります。横断道路としては近くに無料の西宮北道路があるので、こちらはどうしても割高感があります。
綺麗な紅葉の中を走るドライブウェイです。
高級住宅地(別荘地?)の奥池地区を通り抜けます。前述の通りここまでは毎日運行があります。
紅葉を楽しみながらしばらく走ると、東六甲展望台に着きます。その名も「展望台」というバス停があり、バスは駐車場に入って見事な展望を楽しませてくれます。
トンネルを抜けると有馬側に降りていきます。
約1時間弱で終点の有馬温泉に到着です。
コロナも小康状態になり、しかも紅葉の休日なので、有馬温泉は大変な人出でした。人混みを避けてちょっと周辺を散策します。
ここからの帰路ですが、鉄道やロープウェイのほか、バス路線も各地へたくさん伸びているので迷うところです。今回は芦屋有馬線と同じく、ほとんど休日しか運行せず冬期運休となる蓬莱峡経由の宝塚行阪急バスに乗ることとしました。
こちらのルートは、沿道の木に邪魔されてあまり展望が良くないですが、それでも時々紅葉の山並みがチラッと見えます。
約30分で宝塚に到着です。
今回使った2つの路線はどちらも歴史がある観光客向けの路線ですが、阪急バスも近年は容赦無く路線を廃止してくるので、風前の灯といっていいと思います。今年はもう運行終了していますが、興味のある方は来年の早めに乗っておくことをお勧めします。
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