佐久から諏訪へ 中山道と白樺湖・霧ヶ峰を結ぶ路線バスの旅 [バス]
仕事の夏休みを使って、路線バス旅の遠征をしてきました。
長野県の佐久平駅から上諏訪駅まで、白樺湖、霧ヶ峰という景色のよいリゾート地帯を通過します。
後から調べてわかったのですが、このルートはかつての中山道に並行しており、長和町を経由する国道142号線がほぼ中山道を辿ったルートになっています。中山道を忠実に辿る路線バスの旅というのもちょっと惹かれましたが、江戸時代も難所だった和田峠(長和町〜下諏訪町間)が現在も難所で、ここを通過する路線がなく歩くのもちょっとしんどい。今回はバスだけで乗り継げる白樺湖経由のルートにしました。
大阪を早朝に出発すると、佐久平駅へは昼前に着きます。北陸新幹線は便利です。
佐久平駅から千曲バスで立科町役場前まで行きます。このバスは立科町役場前行なのに、バス乗り場には時刻表を含めて「望月・芦田方面行」としか書かれてないので戸惑いました。地域名で行先を書くのは部外者にはわかりにくいです。
路線名が「中仙道線」とあるとおり、ほぼ中山道に沿ったルートを走ります。始発の岩村田、途中の塩名田、八幡、望月、終点の芦田はどれも旧宿場町です。
立科町役場前での乗り継ぎの時間を使って、芦田宿跡を散策しました。本陣跡やちょっとした案内所がありましたが、観光地として賑わう様子はありません。
ここから立科町営の「たてしなスマイル交通」で東白樺湖に向かいます。地図を見ると芦田から白樺湖の東半分まで狭い回廊のように立科町域が伸びており、その間をこのバスが結んでいるのです。
雨が降ってきましたが、緑深い高原地帯に入り、途中蓼科牧場や女神湖を横に見ながら景色のよい道を走ります。白樺湖に近づくにつれて観光客がパラパラと乗ってきました。
終点の東白樺湖のあたりはすっかりレジャーランドの様相で、盆休みの真っ只中なので車や人でごった返していました。
ここからアルピコ交通のバスで上諏訪駅まで行きます。この路線は茅野駅から白樺湖、車山高原、霧ヶ峰を回って上諏訪駅までを結ぶ、なかなかのロングラン路線です。
曇り空で、途中から激しく雨が降ってきましたが、霧ヶ峰高原はやはりなかなかの絶景でした。贅沢な路線バスです。
諏訪盆地へ下って行きます。諏訪湖をチラッと見て、上諏訪駅に到着です。
佐久から諏訪という鉄道が直接結んでいない2地点を路線バスで走破し、しかも雄大な景色も堪能できるという、ちょっと贅沢な路線バス旅でした。
長野県の佐久平駅から上諏訪駅まで、白樺湖、霧ヶ峰という景色のよいリゾート地帯を通過します。
後から調べてわかったのですが、このルートはかつての中山道に並行しており、長和町を経由する国道142号線がほぼ中山道を辿ったルートになっています。中山道を忠実に辿る路線バスの旅というのもちょっと惹かれましたが、江戸時代も難所だった和田峠(長和町〜下諏訪町間)が現在も難所で、ここを通過する路線がなく歩くのもちょっとしんどい。今回はバスだけで乗り継げる白樺湖経由のルートにしました。
大阪を早朝に出発すると、佐久平駅へは昼前に着きます。北陸新幹線は便利です。
佐久平駅から千曲バスで立科町役場前まで行きます。このバスは立科町役場前行なのに、バス乗り場には時刻表を含めて「望月・芦田方面行」としか書かれてないので戸惑いました。地域名で行先を書くのは部外者にはわかりにくいです。
路線名が「中仙道線」とあるとおり、ほぼ中山道に沿ったルートを走ります。始発の岩村田、途中の塩名田、八幡、望月、終点の芦田はどれも旧宿場町です。
立科町役場前での乗り継ぎの時間を使って、芦田宿跡を散策しました。本陣跡やちょっとした案内所がありましたが、観光地として賑わう様子はありません。
ここから立科町営の「たてしなスマイル交通」で東白樺湖に向かいます。地図を見ると芦田から白樺湖の東半分まで狭い回廊のように立科町域が伸びており、その間をこのバスが結んでいるのです。
雨が降ってきましたが、緑深い高原地帯に入り、途中蓼科牧場や女神湖を横に見ながら景色のよい道を走ります。白樺湖に近づくにつれて観光客がパラパラと乗ってきました。
終点の東白樺湖のあたりはすっかりレジャーランドの様相で、盆休みの真っ只中なので車や人でごった返していました。
ここからアルピコ交通のバスで上諏訪駅まで行きます。この路線は茅野駅から白樺湖、車山高原、霧ヶ峰を回って上諏訪駅までを結ぶ、なかなかのロングラン路線です。
曇り空で、途中から激しく雨が降ってきましたが、霧ヶ峰高原はやはりなかなかの絶景でした。贅沢な路線バスです。
諏訪盆地へ下って行きます。諏訪湖をチラッと見て、上諏訪駅に到着です。
佐久から諏訪という鉄道が直接結んでいない2地点を路線バスで走破し、しかも雄大な景色も堪能できるという、ちょっと贅沢な路線バス旅でした。
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