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三重県〜岐阜県〜愛知県 木曽三川をコミュニティーバスと徒歩で越える  [バス]

 今回のバス旅は久々の県境越え、しかも3県をまたいで一気に越えます。



 揖斐川と長良川と木曽川、いわゆる「木曽三川」が1箇所に集まり、しかも三重県、岐阜県、愛知県の3県が1点に集まるという、地図を見るだけでワクワクする場所です。
 ここへ行くアクセスはあまりよくなく、3県どの方向からもコミュニティーバスしかありません。今回は三重県側からアプローチし、徒歩で川を越えて愛知県側へ抜けるという行程になりました。

 まずは養老鉄道で多度駅まで。

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 多度駅前から桑名市コミュニティーバスに乗ります。土曜日は運行しますが日祝の運行はありません。

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 田園地帯と揖斐川の土手を少し大回りして、油島大橋西詰で下車。

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 ここからいよいよ川越えです。まずは揖斐川を渡って三重県から岐阜県へ。

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 橋を渡ると、木曽三川公園と、宝暦治水工事で犠牲となった薩摩藩士を祀る治水神社があります。

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 ここから岐阜県の南端を目指し、宝暦治水で作られた堤「油島千本松原」の散策路を歩くことにします。
 この散策路は神社の付近は整備されてますが、南下するにつれだんだん荒れてきて、しかも鳥の糞の匂いが気になるので正直あまり快適な道ではないです。

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 1kmちょっと歩くと宝暦治水碑があり、そしてこの付近が岐阜県の南端になります。

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 ここから見える長良川の中ほどがゴールデントライアングル(三重、岐阜、愛知の3県境点)です。

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 戻りは築堤道路を歩くことにします。交通量が多いので注意が必要ですが、こちらの方が快適です。

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 この辺りはカワウの生息地になっていて、気になる鳥糞の匂いもこいつらが原因のようです。

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 木曽三川公園には展望タワーがあり、いま通った千本松原などの眺めが上から楽しめます。

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 公園で一息入れたら、長良川を渡って岐阜県から愛知県に入ります。

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 さらに木曽川を渡ります。川幅が一段と広いのでここが一番忍耐のいるところです。

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 橋を渡り切って、蓮根畑を横目に少し歩くと、バス停のある道の駅に着きます。

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 ここから愛西市コミュニティーバスに乗ります。この路線も日祝は運行がありません。
 蓮根畑と集落をクネクネ曲がりながら立田地区を巡回します。

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 日比野駅から名鉄尾西線に乗って帰宅の途につきました。

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 真夏の日差しの中の徒歩での川越え。水分をこまめに摂ったりして熱中症への注意はしたつもりですが、日焼け予防を怠ったので顔が真っ赤に焼けてしまいました。

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左京区から右京区へ 京都市内山間部のバス巡り [バス]

 京都市は広いです。特に左京区と右京区は北部の山間部にとても広いエリアを有しています。
 初夏の爽やかな日曜日、このエリアをバスと徒歩で巡ってきました。



 かなり北の方まで行きましたが、これだけ回っても全部京都市内なのです。

 まずは京阪出町柳から京都バスの広河原行に乗車。ハイキングなどに行く方々で席がいっぱいになりました。

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 市街地を抜けると間もなく鞍馬を通ります。

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 鞍馬を抜けるとしばらくは杉林の中の狭い山道を走ります。

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 花脊の集落を抜けてさらにしばらく走ると、左京区の北の果て、終点の広河原です。ここまで約1時間50分と結構な長距離路線です。

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 道路はこの先、佐々里峠を越えて南丹市美山に続きますが、こちらを徒歩で抜けるのはちょっとしんどそうなので諦めることにします。

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 スキー場もありました。

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 1時間ほどボーっと滞在して、来たバスに乗って途中の大布施まで戻り、そこから今は右京区になっている旧北桑田郡京北町に向けて国道477号線を歩きます。

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 こちらのルートは峠もなく、桂川に沿ってダラダラ下るだけなので楽な道です。

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 ここはまだ左京区。

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 地図で見るとこのあたりが左京区と右京区との境界のはずですが、期待していた標識はありませんでした。

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 大布施から1時間弱ほど歩くと、京北ふるさとバスの灰屋口のバス停に着きますが、バスはまだ3時間以上先だし、周辺には休憩できそうな場所はないので、もう少し先の集落まで歩くことにします。

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 間違いなく左京区から右京区に抜けました。

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 下黒田の集落まで歩くと、川沿いの雰囲気のよいカフェがあったので、バスが来るまでしばらく休憩しました。

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 鶴野のバス停から京北ふるさとバスで、京北町の中心地の周山まで行きます。

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 周山は旧国鉄「バス駅」の佇まいを色濃く残す拠点で、立派な建物の中に待合室や窓口があります。

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 周山からは西日本JRバスで京都駅まで行きます。
 北山杉の生産拠点である北区中川の旧道や、観光客で賑わう高雄を通り、こちらも味わい深い道を1時間以上かけて走るロングラン路線です。

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 まる1日かけて新緑の山の中を3社ものバスを乗り継ぎましたが、これが全部京都市内というところに千年の都の奥深さを感じました(単なる市町村合併の結果ですが)。

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